代表的な耐力壁の強さ
筋かい耐力壁 | 面材耐力壁 | ||
---|---|---|---|
形状 | |||
仕様 | 45×90 | ― | 構造用合板7.5mm |
壁倍率 | 2.0倍 | 2.4倍 (FRM-0637) | 2.5倍 |
※一部オプション品が含まれています。
※画像はイメージで実際の仕様と異なる場合がございます。
※当社の仕様をベースにメーカーや材料を自由にカスタマイズできます。
※瓦もお選びいただけます。
※無垢フローリング等もお選び頂けます。
ブレースリー®は、建物の地震による揺れを軽減させる、
木造軸組工法用の制震ブレース(制震装置)です。
耐震 | 制震 | 免震 | |
---|---|---|---|
工法 |
|
|
|
仕組み | 耐力壁で建物の剛性を上げ倒壊を防ぐ。 | 壁に制震装置を取り付け 地震エネルギーを吸収し揺れを抑える。 |
基礎と建物の間に免震装置を設置し、地震エネルギーを遮断する。 |
「ブレースリー®」はアルミ製の筋かいに履歴ダンパーと呼ばれるアルミ押出形材を内蔵した制震ブレースです。このアルミダンパーの塑性変形によって生じるエネルギー吸収機能により安定した減衰性能を発揮します。40坪以内の2階建木造住宅に4本設置することで地震の揺れを30%~50%低減します。
3階建木造住宅にも適用できます。
※建物・地震波により異なります。
アルミニウムのダンパー部分が、
地震のエネルギーを吸収して揺れを減らす。
筋かい耐力壁 | 面材耐力壁 | ||
---|---|---|---|
形状 | |||
仕様 | 45×90 | ― | 構造用合板7.5mm |
壁倍率 | 2.0倍 | 2.4倍 (FRM-0637) | 2.5倍 |
アルミ押出形材は複雑な形状にも容易に対応できます。「ブレースリー®」はアルミトータルサプライヤ-日本軽金属グループの高い押出技術により、開発、実用化された制震ブレースです。
ブレースリー®の構造部は新幹線でも利用されているアルミ合金A6005C(旧呼称6N01)を採用。また、履歴ダンパー部分は、特殊な熱処理技術による靭性(粘り)により高いエネルギー吸収効果を実現させました。耐久性・耐食性に優れるアルミ製のため、性能の保持に自信があります。
2階建ての実棟想定荷重を載せた、一坪実寸大の「ブレースリー®試験体」と「木筋かい(45×90)試験体」に三次元振動台による地震波加振を行い、制震効果を確認しました。
■地震波加振
兵庫県南部地震(1997/01/17)
(※変形量は2階床面の試験体中央部の層間変形量)
ブレースリー®試験体のJMA神戸波の125%再現の繰返し加振でも、最大変形量の増加がほとんどなく、
繰返しの地震にも強いことが確認されました。
※他社メーカーの取扱いもあります。詳しくはお問い合わせください。