Mさんの希望でブラックのガルバリウム鋼板を採用した外観。
横貼りにしたことで、重厚感がありながらスタイリッシュなデザインに。
軒下と玄関ドアの木目が、クールな外観にあたたかみをプラスしている。
全開口できるサッシを開放すると、室内と外がひとつながりの空間になる。
「お庭でバーベキューをするのが楽しみです」とMさん。
玄関を入るとすぐ、木のぬくもりと心地よさに包まれるLDKが広がる。
階段のアイアンの手すりがナチュラルな空間を引き締めている。
「鍵をかけておく場所が欲しいと言ったら、柱のニッチを提案してくれました。
アクセントにネイビーのクロスを貼り、小物が飾れる素敵なスペースになりました」とMさん。
グレーのタイルやペンダントライトがアクセントになったキッチン。
オーク材のキッチンやタイルはママが選んだお気に入りで、毎日の料理が楽しい時間に。
長い土間が続く、玄関ホール。
家に足を踏み入れた瞬間から開放感と心地よさに包まれる。
天井はスタッフの提案でレッドシダーの無垢材を採用。
ロールスクリーンが備えられ、玄関スペースとLDKを仕切ることができ、
冷房効率のアップも考えられている。
キッチン奥にはパントリーが設置され、食品のストックや調理器具などの収納はもちろん、
冷蔵庫もここにしまうことで、生活感が出ず、おしゃれな雰囲気に。
収納が豊富で通路幅や作業スペースもゆったり。
空間全体が見渡せるようオープンにレイアウトされている。
テラス・お庭とフラットにつながる土間スペースは、迫力のある梁が見える吹抜け空間。
冬は薪ストーブ一台の稼働で2階までしっかりと暖かくなるのだそう。
「薪ストーブをつけていると、2階のフリースペースに干した洗濯物がすぐ乾くし、
何より暖まり、冬場は本当に助かります」とMさん。
リビングダイニングの隣に設けられた和室は、
お子さんのお昼寝や遊ぶスペースとして活躍しているそう。
ソファや観葉植物がゆったりと置ける広々としたリビング空間は、
ダウンライトでスッキリとした印象。
また、天井高いっぱいまでのハイドアを採用しているので、
見た目がスッキリとし、畳数以上に広く見えるのもメリット。
2階のホールから見下ろした土間スペース。
念願の土間スペースは、薪ストーブの炎を見つめたり、
コーヒーを飲んあり、外の自然を眺めたりと、ほっと心が安らぐ空間。
高窓から光も入り、家中が明るく開放的に。
洗面室と別に設けられた脱衣室は、洗濯から干してしまうまでがここで完結する。
造作のカウンターは、洗濯物を畳んだり、アイロンがけもできる。
2階のフリースペースは、カウンターでPC作業や子どもが勉強をしたり、
洗濯物を干したり、多目的に自由に使える空間。
吹き抜けになっているので、1階にいる家族とコミュニケーションをとることができる。